わたくし、当施設の研究員のラット・D・ハミルトンと申します。
私共の施設では1976年よりNASAの依頼を受け
ハーレーのカスタム業務における人材不足を
補うべくチンパンジーの
ハーレー専門知能強化を主とした
実験を行っております。
本日は超高次元ハーレー脳にアップグレードした
チンパンジーの実験結果の報告です。
2013 ・ 5 ・ MAY 14:00
かねてより話題になっているエアーナッコーの
フェンダーチップの実物を拝見する。
やはり予想通りかなりの重厚な質感である。
裏も確認したところネイションビルトと
記載もあり純正オプションで間違いない。
$400はするであろう逸品だ。
試しに宛がってみる。
なるほど。納得のクォリティである。
早速当施設の
ハーレー特化DNAカスタマイズ手術を受けた
チンパンジーにフェンダーチップを
与えてみる・・・・・
今回被験体となるのはロシア出身のチンパンジー
マスイキョニュースキー(オス・3歳) だ。
同日 14:45 バイタル正常。瞳孔正常。
マスイキョニュースキーは
我々の想像の斜め上をゆく行動にでた。
そう。装着したのである。
エアーナッコーに目もくれず
装着!! である。
我々は自身の目を疑い落胆した。
「嗚呼、神よ・・・!」
と嘆く者さえいる。
この後、しばらく自由にさせていると
YAMAHA製のエンジンをバイシコーに積もうと
悩む姿も確認できた。
NASAとロシア当局には
「アップグレードの失敗により処分」
との報告をしておく。
報告者:ラット・D・ハミルトン